2023/10/24
注文住宅は価格が高い、このようなイメージを持つ人も多いかと思われますが、建て売り住宅とは違って注文住宅は自由に家づくりができるので、こだわりたい部分はお金を使いそうではない箇所はグレードが低い建材や設備を使うなど、トータル費用を抑えることもできる、このようなメリットがあるので必ずしも高いとはいい切れませんし、むしろ建て売り住宅よりも安くて満足できる家づくりが実現するといっても過言ではないのです。家を建てるときには土地購入資金や家に掛けるための予算を考える必要があるわけですが、最初に行うことは頭金の金額と住宅ローンを組んだときのトータルを計算することです。例えば、頭金が3、000万円でローンを利用できる金額が分かればトータルを計算できるわけですが、住宅ローンの借入額の目安は年収の6~7倍といわれているので年収700万円の人なら4、200万円から4、900万円になります。ただ、返済は無理をしないことが鉄則であり、毎月の返済額は無理をしないで支払いができる金額にするのがポイントです。
現在の住まいが借家の場合は、家賃と同額の返済額なら無理をせずに返せることが分かるので、その金額を目安にすると良いでしょう。金融機関のホームページにはローンシミュレーションがあるので予算を計算するときなど便利です。トータルの予算が決まれば、後は土地と注文住宅の家を建てるときの予算配分を行えば理想の家づくりをスタートできます。