2023/10/24
注文住宅なら、建売や分譲ではなかなか見つけられない魅力的な採光を実現した住宅を、建てることが可能です。
住宅内に光が入ってくる入り口は窓ですが、その窓の設置を工夫することで彩光に大きな違いが出ます。床から天井に至るまで繋がる大きな窓にすれば、極限まで光を取り入れることができます。窓の向きが南側ではないという理由で光を取り入れることを諦めている場合でも、床から天井までがガラス張りの状態になれば、驚くほど室内の明るさが変わります。平均的な大きさのものが一般的な場所についている建売住宅では実現できない窓なので、注文住宅の利点を活かした採光と言えます。床から天井まで窓にすれば光がたくさん入ってくるという理屈は理解できても、それをするための予算がないという場合もあるでしょう。何かと費用がかかる注文住宅ですから、抑えられるところは抑えたいと考える人がいるのは当然です。そこで比較的安価で豊かな採光を実現する方法としては、窓の位置を上げるという方法があります。通常よりも高い位置に設置するだけでも光の入り方は大きく変わります。窓自体の大きさが変わるわけではないので、費用の面での負担は大きくはなりません。壁の下に違和感が出てしまうと感じる場合は、棚などを設置すれば問題が解決できるうえに収納スペースが増えるというメリットもあります。窓の位置を選べる注文住宅なら比較的安価な対処法でも、建売住宅などにはない採光を実現できます。